2024年末シンガポール旅行記
年末年始に宮崎から福岡→韓国→シンガポール→バリ島→香港→福岡→宮崎のルートで旅行してきました。この旅は、ただの移動ではなく、驚きと感動の連続!
異国の街並み、美食、そしてカウントダウンの興奮を存分に楽しんだ記録をお届けします。
さらに、旅の途中で出会った人々や、印象的なエピソードも交えながら紹介します。

12月28日
はじまりの一歩:仕事終わりのフライトで移動
「旅するたびに、人生が進化する」
そんな思いを胸に、年末の特別な旅がスタートしました。年末最後の仕事を終え、急いで宮崎空港へ向かったのは夕方。20:40発の便(航空券11,220円)と、1名分はマイルを活用してお得に移動です。飛行機を使うと、あっという間に新しい景色へアクセスできるのが魅力ですよね。終業後のひとときをフル活用して、福岡入りを果たしました。
博多駅での夜食:もつ鍋に舌鼓
福岡空港に到着後、夜21時過ぎに博多駅に到着。夕食はどうしようかと迷う暇もなく、「これぞ博多グルメ!」とも言えるもつ鍋を食べることに決定。ラストオーダー前にギリギリで滑り込めたのは幸運でした。実は最初、ラーメンにしようかと考えていたものの、時間も遅いし目の前にもつ鍋屋さんがあるとなれば、もはや迷わず突撃です。
向かったお店は博多駅の「もつ鍋おおやま」。スープの味付けが絶妙で、シンプルなのに旨味が濃厚。ぷりぷりのもつとニラの香りが混ざり合う一口ごとに、「この地に来て良かった…!」と感じられるご馳走でした。ビールや追加トッピングを注文して、二人で合計9,000円ほど。年末の旅行気分も相まって、ちょっと贅沢なくつろぎの時間です。


宿泊先:JR九州ホテル ブラッサム福岡
今夜の宿はJR九州ホテル ブラッサム福岡(1泊28,635円)。やはり年末シーズンということで価格は高めですが、博多駅から近いため移動のストレスが少ないのは大きなメリット。荷物を引きずって深夜にうろうろする必要がないので、多少出費しても利便性を取る価値は十分あります。
部屋に入ると、シンプルながらスタイリッシュな内装で落ち着きやすい雰囲気。清潔感が行き届いていて、仕事終わり&夜遅くの移動疲れも一気に和らぐようでした。窓から見える夜景は多くのビルの灯りが美しく、心地よい眠りを誘ってくれます。「明日からはさらに遠くへ飛ぶんだ」と考えると、胸が高鳴りますね。

早めに就寝、明日への準備
夕食でもつ鍋をしっかり堪能したおかげでお腹は満足。ホテルに戻ったらすぐにシャワーを浴びて就寝です。移動を含めた長い一日だったので、「無理はしない」が今日の合言葉。翌日は韓国を経由して、さらにシンガポールへと飛ぶ予定。旅の幕開けはまだ始まったばかりですが、すでに“ちょっと背伸び”が効いた充実感を味わえました。
12月29日:韓国経由でシンガポールへ!
朝の移動:福岡空港から国際線ターミナルへ
昨夜の福岡ステイを満喫した後、今日は早起きしていよいよ韓国経由でシンガポールへ向かう一日です。朝8時、JR九州ホテル ブラッサム福岡をチェックアウトし、地下鉄で博多駅から福岡空港の国内線ターミナルへ。そこからシャトルバスに乗り、福岡国際空港に到着したのは8時30分過ぎでした。
最近リニューアルされた国際線ターミナルは、以前来たときより綺麗になっていて驚き。カフェやコンビニなどラインナップも充実しており、出発までの時間を有効に使えそうな雰囲気でした。
韓国へフライト:エアソウルで仁川空港へ
- フライト情報:10:30発 エアソウル(航空券:二人で56,560円)
- 12:05 仁川空港到着
今回のフライトはエアソウルを利用。二人分の航空券が合計56,560円でしたが、繁忙期を考えれば十分リーズナブルな価格です。機内は程よい混雑具合で、1時間半ほどであっという間に韓国へ到着。仁川空港は何度来ても広大で、近代的な設備が目を引きます。

トランジット:時間を取られる保安検査
- 12:05~15:30 トランジット時間
- 入国 → チェックイン → 出国の手続きが想像以上に長い
トランジットに3時間以上あったので、「ゆっくり空港を見て回れるかな」と思っていたのですが、実際は入国手続き・保安検査・出国手続きなどに時間を取られ、あまり余裕がありませんでした。特に保安検査場が混んでおり、電光掲示板に混雑状況が表示されていたようですが、今回は慌てていたため確認できず。次回は空いているゲートを狙いたいところです。
慌ててフードコートで済ませたお昼ご飯は、意外にも美味しかったのが救い。韓国料理ならではの辛さと旨味が、「せっかく韓国を経由してるんだし」という気分を盛り上げてくれました。

いざシンガポールへ:Trip.comで予約のフライト
- 15:30 仁川空港発(航空券:二人で102,960円)
- 定刻より1時間遅れで出発
Trip.comで予約したシンガポール行きの便は、仁川空港を15時30分に出発する予定でしたが、1時間遅れでの離陸に。ここは毎回「仕方ないな」と割り切るしかありません。広すぎる空港ゆえに、何かと調整があるのかもしれません。出発が遅れる分、機内で仮眠を取ったり、旅のプランを見直したりできると考えれば、気持ちも少し楽になりますね。
シンガポール到着&ジュエル観光
- 21:25 到着予定が30分ほど遅れ、最終的には22時近くにチャンギ空港へ
- 第3ターミナルから「ジュエル」へ移動し、幻想的な滝を見学
シンガポールのチャンギ空港に降り立った瞬間、南国特有の湿度と温かさを感じ、「やっと来た!」とテンションが上がりました。第3ターミナルから徒歩やシャトルバスでアクセス可能な「ジュエル」は、噂どおりの迫力。巨大な室内滝から流れ落ちる水しぶきとライトアップのコントラストが、本当に幻想的です。時間に余裕があればショッピングエリアやレストランも楽しみたかったのですが、この日は到着が遅れ気味だったため、サクッと見学するだけにしました。

ホテルへ移動&深夜の初ディナー
- 23:00 Grabタクシーでホテルへ(約30分)
- 初めてのGrab利用に戸惑うも、無事到着
空港のgrab乗り場は分かりづらく、Grabの使い方も慣れていなかったので少し手こずりましたが、なんとかホテルへ向けて出発。運転手さんが英語で観光客向けのスポット情報を教えてくれたり、料金がアプリで明朗だったりしたので、結果的には良い経験になりました。
宿泊:パンパシフィック オーチャード
今回の宿は、近代的な外観と南国リゾートの雰囲気をあわせ持つパンパシフィック オーチャード。夜遅い到着でしたが、フロントスタッフがとても親切でスムーズにチェックインできました。ロビーにはヤシの木のようなグリーンが配され、そこに照明が映えてリラックス空間を演出しています。

シンガポール初ディナー:物価に驚きつつも美味!
一息ついてから、近くのレストランで遅めの食事をとることに。シンガポールの物価の高さは噂には聞いていましたが、ビール1杯1,000円超え、ワイン1杯2,000円超えという衝撃価格。パスタとステーキ&ポテトで合計15,000円ほどと、観光客向けのレストランしか空いてなかったから仕方ないですが値段設定にややたじろぎました。しかし、パスタは文句なしに美味しく、ステーキも普通に良かったので、深夜に食べられたことを考えれば及第点。こういう「背伸び旅」ならではの出費も、次の日へのモチベーションにつながります。

12月29日のまとめ
長時間のフライトとトランジットで疲れたものの、空港ごとの雰囲気やフードコートの食事、夜のチャンギ空港「ジュエル」の幻想的な滝など、移動日でも魅力的な光景はたくさん。「旅するたびに、人生が進化する」――そのテーマを実感するには、国や街をまたいで移動するこのタイミングがベストかもしれません。明日からはいよいよ本格的にシンガポール観光を満喫予定。
12月30日:ホテルホッピング&街巡りでシンガポールを満喫
朝の活動:ジム&バイキング朝食
8:00 朝の散歩&ジム
シンガポールの朝は陽射しが強く、空気が少し湿度を帯びています。パンパシフィック オーチャードの周辺を軽く散歩してみると、人々が行き交い、国際都市の活気が感じられます。ふと立ち寄ったホテルのジムには、早朝からトレーニングに励む人々の姿が。海外のホテルでは早朝ジム利用が意外と多いですね。プールも気になったのですが、時間がなく断念。次回の楽しみに取っておこうと思います。


9:00 ホテルのバイキング朝食
朝食は期待していなかったのですが、行ってみると種類の豊富さにびっくり。洋食・中華・マレー系など、多国籍な料理が一堂に会しており、思わず食べすぎに注意が必要なくらい。特に焼き立てのパンと新鮮なフルーツが美味しくて大満足。「後で美味しいものを食べられるかわからないから、今のうちにしっかり食べておこう」と欲張ってしまうのも旅ならではの楽しみですね。
ホテル移動:パンパシフィック オーチャード→ウェスティンシンガポール
12:00 チェックアウト
時間ギリギリまで部屋でのんびり過ごし、パンパシフィック オーチャードを後に。ここのロビーは南国の雰囲気が漂っていて、チェックアウトするのが名残惜しくなるほどでした。
予定変更:オーチャード散策は見送り
本当はオーチャードロードを少し巡ろうと考えていたのですが、スケジュールの都合上、今回は断念。そのままタクシーで次のホテルへ向かうことにしました。
13:00 ウェスティンホテルへ移動(タクシー約15分)
金融街のベイエリアに位置するウェスティンホテルへタクシーで移動すると、高層ビルが立ち並ぶ近未来的な景色が広がります。ロビーに足を踏み入れると、ビジネスパーソンや観光客でにぎやか。スーツケースを預けたら、そのまま午後の観光に繰り出す準備を整えました。

午後の観光:チャイナタウン&アラブストリート
13:30 チャイナタウンでランチ
ホテルから徒歩で15分ほど。ローカルフードを安く楽しめるホーカーズを狙ったのですが、現金オンリーのため断念。両替していなかった自分のミスを痛感しつつ、カフェで休憩。近くには見たかったコナンのフォトスポットがあり、記念撮影をしました。


15:00 アラブストリートへ(タクシー15分)
黄金のドームが特徴のモスクがそびえ立つアラブストリートでは、中東らしい雑貨店やカフェが軒を連ねています。お腹が空いて観光客向けのケバブ屋に入ってみたら、これが意外にも当たりで、スパイスの風味と肉の旨味が絶妙。ソースや野菜のバランスも良く、思わずリピートしたくなるほど。ローカルフードにはずれが少ないという噂を、ここで再認識しました。



夜のイベント:絶景を楽しむシンガポールの名所めぐり
17:00 シンガポール・フライヤー(観覧車)
ここでは、チケットを購入すると**“タイム・カプセル(Time Capsule)”という、シンガポールの歴史や文化を学べる展示を通ってから乗車する流れになっています。観覧車自体は165mとかなりの高さで、ゴンドラも8名ほど乗れるゆったりした空間。
運よく日本人の家族連れと白人系の家族と一緒になり、身近で日本語が聞こえてきて少し安心感がありました。頂上付近からは360度シンガポールの街並みを一望**でき、昼間は建物の位置関係が見渡せるし、夜は夜景が最高に映えるのが魅力。「高いお金を払えば、観覧車の中でディナーを楽しむ特別プランもあるらしいので、プロポーズなどのサプライズに良さそうだな」と思いました。


18:00 ヘリックス・ブリッジ
観覧車を降りてから徒歩10分ほどで辿り着くのが、このメタリックな螺旋構造が印象的な橋。世界の絶景本にも載るほどユニークなデザインで、写真を撮りに来ている観光客がたくさん。SF映画のワンシーンにいるみたいな不思議な空気感に、思わず見とれてしまいます。

18:30 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは今回はスルー
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイまでは行かず、マリーナベイサンズ周辺のモールで買い物やフードコートで食事。年末年始で人が多すぎて、座る場所を探すのも一苦労。席立つときに困っていた韓国人のカップルに譲ろうと声をかけたら、インド人ファミリーに横取りされるという場面も…。まさに戦場のような混雑ぶりでした。


20:00 マリーナベイサンズ展望台
展望台は事前に予約していたのですが、5分前に行くと「まだ入れないからもう一度並んで」と一旦待機。時間がきてから入場すると、そこからの夜景は思わず息をのむほど。宿泊はできなかったものの(年末は満室で断念)、ここからの眺めだけでも十分満足できます。入場料は3,700円ほどかかりますが、事前にマリーナベイサンズの会員登録をしてから買うと少し安くなった。

夕食&その後:チリクラブはキャンセル、夜食はルームサービス
21:00 クラークキーでのチリクラブはキャンセル
本当はクラークキーでチリクラブを食べる予定でしたが、結局キャンセル。リバーサイドの有名店「ジャンボ シーフード(JUMBO Seafood)」も気になっていたのですが、時間が遅くなったのと混雑を避けるため、今回は断念となりました。
22:00 ホテルへ帰宅
マリーナベイサンズのタワー3近くにタクシー乗り場があり、そこからサクッとウェスティンホテルへ戻りました。今日は一日中歩き回って、さすがにクタクタです。
深夜のルームサービス:ハンバーガー&ワインなど
部屋に着いたら、また小腹が空いてきたのでルームサービスを注文。ハンバーガーやシンガポール料理の麺類にワインを合わせてみたら、合計で約10,000円ほどの出費に。ちょっと背伸びした金額ではありますが、旅の終わりのリラックスタイムとしては十分に価値のある贅沢でした。


まとめ:ホテルホッピングと街歩きで進化する旅
- ホテル
- パンパシフィック オーチャード:1泊約60,000円ほど
- ウェスティンシンガポール:今回はマリオットポイント利用で無料宿泊
- シンガポール観光
- シンガポール・フライヤー/ヘリックス・ブリッジ/マリーナベイサンズ展望台
- ディナー
- クラークキーでのチリクラブはキャンセル
- 深夜にルームサービスを満喫
朝の散歩&ジムから始まり、チャイナタウン&アラブストリートでローカル感を味わい、夜は観覧車&展望台で絶景に酔いしれるという、シンガポール尽くしの一日でした。旅行中は予定変更や混雑との戦いもありますが、それも含めて「旅するたびに、人生が進化する」一歩なのかもしれません。
12月31日:シンガポールの大晦日を満喫!
朝のゆったりした時間
8:00 カヤトーストの朝食へ
大晦日の朝は、ホテルのビュッフェをスキップして、シンガポールの定番ローカルフード「カヤトースト」を味わいに出かけることにしました。トーストに甘いココナッツジャムを塗り、とろりと半熟卵を絡めて食べるスタイルが独特で、朝からちょっとした冒険気分を味わえます。コーヒー(コピ)も一緒に注文すれば、地元の朝食文化を満喫できるはず。

9:30 マーライオン公園へ散歩
朝食を堪能した後は、シンガポールといえば外せないマーライオン公園へ。意外と観光客が多いものの、記念撮影はスムーズにできる広さ。海風が気持ちよく、近くのスターバックスやカフェでコーヒーをテイクアウトして一息つくのもおすすめです。ベンチに座ってマーライオンを眺めていると、普段の忙しさを忘れて心が解放される感覚に浸れます。


昼のショッピングとカフェ巡り
11:00 マリーナベイサンズのモールへ移動
マーライオン公園を楽しんだあとは、タクシーでマリーナベイサンズのモールへ。クリスマス&年末のセール期間真っ只中ということもあり、高級ブランドからお土産ショップまで一気に回れるのが魅力です。ショッピングに疲れたら、店内をぶらっと散策するだけでも十分楽しめます。
TWGでカフェタイム
モール内を一通り見て回った後は、TWG Teaに立ち寄り、ちょっと贅沢なカフェタイム。紅茶はもちろんのこと、サンドイッチがまじでうまかった! しっかりと香ばしく焼かれたパンに、新鮮な具材と上品なソースがよく合い、一口ごとに「来てよかった…」と実感。お茶の香りに包まれながらほっと一息つくと、旅の疲れも吹き飛びます。


13:30 ホテルへ戻りチェックアウト
カフェでゆっくり過ごした後は、タクシーでホテルへ戻り、14時頃にチェックアウト。大晦日に向けてまだまだイベントが盛りだくさんなので、ここでいったん荷物をまとめて次の行動に移ります。短い時間でもモール散策と美味しいカフェタイムを楽しめるのは、マリーナベイサンズならではの魅力ですね。
ホテルチェックアウト&次の目的地へ
14:00頃にホテルをチェックアウトし、タクシーで向かった先はザ・キャピトル ケンピンスキー シンガポール。市内中心部に位置するこのホテルは、歴史的建造物をリノベーションしたエレガントな空間が魅力で、ヨーロッパ調のクラシカルな雰囲気を感じられる一方、最新の設備やアートを融合させたモダンさも共存しています。ロビーに一歩足を踏み入れると、洗練されたインテリアと落ち着いた照明が出迎えてくれ、ゆったりとした大人の時間を過ごせそうな予感が高まります。
チェックインを済ませたら、客室へ
部屋は重厚感のある家具や調度品が印象的で、ベッドリネンやアメニティに至るまで上質を追求した快適空間。窓からは街の眺めが見渡せ、シンガポールならではの都市景観を楽しめるのも嬉しいポイントです。スタッフも丁寧かつフレンドリーで、初めての宿泊でもリラックスして過ごせる雰囲気が整っています。日本人スタッフも1名常駐してました。


ディナー前のショッピング:ラッフルズホテルへ
チェックイン後、少し荷物を整理してひと休みしたら、次はラッフルズホテルへ買い物に出発。徒歩5分ほどで、コロニアル様式の美しい建物が目を引くラッフルズホテルに到着します。館内のショッピングアーケードには、ブランドショップやお土産屋さんが並んでおり、高級感と歴史を感じる独特の空気が漂う場所。
- ロングバーはカクテル「シンガポール・スリング」で有名ですが、今回はショッピングをメインに散策。
- 高級レザーアイテムやアクセサリーショップを覗きながら、途中でちょっとしたカフェで休憩するのもいい気分転換になります。
夕方のディナーとカウントダウンへの準備
17:30 ホテルの15 Stamford Restaurantで年末限定ビュッフェ
大晦日の夜にふさわしい豪華ビュッフェを楽しむため、15 Stamford Restaurantへ。シャンパン飲み放題と多彩な料理が並び、「こんなに食べきれない!」と思うほどのボリューム感です。ロブスターや生ガキ、ローストビーフなど贅沢な食材がずらりと勢揃い。年末特別の抽選会も行われていて、周囲のお客さんとも自然と盛り上がりましたが、残念ながら何も当たらず…。それでも、ワイワイした雰囲気を楽しめるのが大晦日ならではの醍醐味ですね。

20:00 部屋でゆったり過ごす
ディナー後は、外の喧騒とは一転して部屋でのんびり。やっと落ち着いて荷物整理をしたり、軽くシャワーを浴びてリフレッシュしたりしながら、23時から始まるカウントダウンパーティーに備えます。テレビやSNSで街の様子を見つつ、お腹を休めてゆったりと夜を楽しむのもホテルステイの贅沢。

23:00 カウントダウンパーティー(宿泊者限定)
外のにぎやかなカウントダウンに参加する代わりに、ホテル所有のビルの屋上で行われる宿泊者限定のプライベートカウントダウンパーティーへ。1人68シンガポールドルで参加できるこのイベントは、街の喧騒を離れつつ、特別感あふれる年越しを楽しめるのが魅力。DJの音楽やシャンパン、軽食などが用意されていて、ほどよい人数で落ち着いた大人の雰囲気を味わえるのが嬉しいポイントです。
23:30 ベストスポットを確保
屋上や専用のパーティースペースからは、マリーナベイの花火を遠目に眺められたり、シンガポールの夜景を一望できたりと、一般エリアとはまた違う贅沢を満喫。人数が限られているので混雑も少なく、心地よくカウントダウンに備えられます。
24:00 新年の瞬間!
シャンパン片手にカウントダウンのカウントが始まり、「3、2、1…」と同時に「Happy New Year!」の大合唱。周囲の宿泊者たちとも自然に言葉を交わし、新年の始まりを祝福します。屋上から花火や夜景を見渡す体験は特別感にあふれ、まさに「ここに泊まっていて良かった」と思えるひととき。


24:30 余韻に浸りながら、部屋へ戻る
パーティーが落ち着いたら、すぐに部屋へ戻れるのも宿泊者限定イベントの大きなメリット。大混雑の中を移動する必要もなく、余韻を味わいながらゆっくりとベッドへ。シンガポールの大晦日を最高の形で締めくくり、新年のスタートを切ることができます。
1月1日:シンガポール最終日からバリ島へ!
8:00 朝食後、チャンギ空港へ移動
旅の疲れはあるものの、新年を迎えた興奮が残っていて気分は上々。ホテルで軽く朝食をとった後、タクシーでチャンギ空港へ向かいます。名残惜しさを感じつつも、次の目的地バリ島への期待が高まります。

バリ島へ出発!
シンガポールの都会的でラグジュアリーな雰囲気とは対照的に、これからビーチリゾートの開放感を味わう予定。1月1日から南国リゾートへ移動できるなんて、まさに贅沢な年始の始まりですね。「旅するたびに、人生が進化する」――そのテーマを抱えつつ、次なる旅へと飛び立ちます。
まとめ:大晦日のシンガポールは最高の思い出に
- 朝:カヤトーストを楽しんでからマーライオン公園へ
- 昼:マリーナベイサンズのモールでショッピング&TWGカフェタイム → ホテルをチェックアウト → ザ・キャピトル ケンピンスキー シンガポールにチェックイン → ラッフルズホテルで買い物
- 夜:15 Stamford Restaurantで年末限定ビュッフェを堪能 → 部屋でゆったり過ごし、カウントダウンの準備
- カウントダウン:23時から始まる宿泊者限定パーティーに参加(1人68シンガポールドル) → 屋上から花火と夜景を眺め、新年の瞬間を特別な空間で満喫
- 深夜:パーティー終了後、すぐ部屋へ戻って余韻を味わいながら就寝
- 1月1日:朝食後、タクシーでチャンギ空港へ → バリ島へ出発!
大晦日の朝から新年を迎えるまで、ローカルフードや豪華ホテル、歴史あるラッフルズホテルでの買い物など、シンガポールの多彩な魅力を堪能しました。さらに、宿泊者限定のカウントダウンパーティーでは混雑を避けつつ、花火と夜景を独占的に楽しめたのが大きなポイント。
「旅するたびに、人生が進化する」――そんなテーマを実感できる、一年の締めくくりと新年の始まりになりました。次回はいよいよバリ島編。大都会から一転してリゾート気分を満喫するギャップも、旅ならではの醍醐味です。どうぞお楽しみに!